ビワの葉温灸について

 

・ビワの葉療法は、3千年以上の長い歴史をもつ治療法です。古くから葉を直接患部に貼る、煎じて飲む等健康維持のために用いられてきました。

 

🍀ビワの葉の効果

①抗ガン作用②鎮痛効果③殺菌効果④血液浄化作用

ビワの葉にはアミグダリン(別名ビタミンB17)という物質が含まれています。アミグダリンは体内に入ると加水分解され、青酸とベンツアルデヒドとが遊離します。癌細胞は、この2つの物質に相乗効果によって破壊されるとされています。青酸というと猛毒のイメージですが、正常細胞には保護膜があり無害な物質に変える働きがあり、影響はないとされています。

また、鎮痛効果も高く痛みの緩和にも用いられています。

 

ビワの葉温灸のやり方には・ビワの葉の上で棒状のお灸を当てる方法、熱いコンニャクを葉の上に当てて熱を通す方法など様々です。


当院では環境に配慮し、温灸器も用いて施術を行っています。お灸やコンニャクの代わりに遠赤外線を熱源として使用、更にビワの葉エキスを蒸気化し皮膚を温めます。遠赤外線を用いる事で皮膚の深部まで熱が通り芯から温める事ができます。

温灸の効果としては・・・①体内の気・血・水などの流れを整える ②自律神経の調整 ③内分泌の調整 ④温熱効果 などが言われています。

ビワの葉温灸の効果=ビワの葉の効能+温灸効果 

→両者の相乗効果により、私達が持っている自然治癒力《生命力》を高めて治す療法です。

※当院の温灸器は医療機器としての認証を受けており、安心して施術が行えます。

参考資料:ビワの葉温灸普及協会会員手帳より